第3回実践賞「実践報告」の募集について

 下記募集要項に沿って第3回実践賞「実践報告」を募集します。多くの会員の皆さまがふるってご応募されますようご案内申し上げます。
 実践賞は、実務家と研究者の協同による実践的なカウンセリング活動の普及・発展とその研究活動促進という当学会の目的に合致する優れた実践活動を顕彰するため第3代会長木村周先生の志を基金として2011年に設立されたもので、今年で第3回目の募集となります。
 昨年の第2回実践賞は、広島大学マネジメント研究センター小玉一樹氏の「従業員が能力発揮できる職場づくりについて―組織内の問題解決のためのメンタルヘルス対策取組事例―」と題する実践報告に授与されました。実践賞授賞論文は日本産業カウンセリング研究Vol.15 No.1 MAR.2013に掲載してありますのでご参照ください。
 ご応募の際に提出いただいた実践報告は、その活動内容のオリジナリティ、困難な場面に挑戦した価値、現場に生かせる知見の有無、社会的影響性等が審査され、優れていると認められる個人または団体に実践賞が贈呈されます。

《募集要項》

1.応募資格

日本産業カウンセリング学会会員であることを原則とします。個人あるいはグループいずれの応募も可能です。ただし、当学会の学会賞または学術賞の既受賞者はご応募いただけません。

2.対象

企業や公共団体、学校、病院、施設、諸団体、地域NPO等で、働く人びとの健康、福祉、能力開発、自立支援等を目的とした産業カウンセリングの実践活動で、未公表であり、他の賞へ応募していないものを対象とします。また、グループによる応募の場合は、実践報告の筆頭者を代表者とします。

3.応募書類

下記の書類を7.送付先まで郵送してください。

○実践報告:横書きで400字原稿用紙30-50枚に下記構成例を参考に整合性に注意して、分かりやすいものを作成ください。
○自己紹介:氏名、住所、TEL&FAX、e-mailアドレスを明記の上、産業カウンセリング領域での主な実践歴を横書きで400字原稿用紙1枚にまとめてください。
※構成例:(1)要約(400字以内)(2)本文①それまでの習慣や実践方法②この実践の目的③実践方法④実践活動の経緯と成果⑤考察⑥今後の課題⑦引用文献等
※受賞した実践報告は印刷物および学会ホームページにより公表しますので、クライエントに事前に同意を求め、かつ、クライエントが特定されないよう方法を講じてください。

4.選考方法

実践賞選考委員会が実践賞選考内規および細則に基づき選考を行います。なお、産業カウンセリング実践領域はメンタルヘルス、キャリア、人事労務等の領域別ではなく、一括で受付・選考いたします。

5.賞

賞状および副賞(10万円)
日本産業カウンセリング学会大会において受賞者の発表および賞の贈呈を行います。

6.応募締切

平成25年9月6日(金)必着

7.送付先

日本産業カウンセリング学会事務局
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28飯田橋ハイタウン1020号室
TEL&FAX:03-5228-4418、e-mail:info@jaic.jp

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