日本産業カウンセリング学会
第18回金沢大会開催にあたりまして
第18回大会準備委員長
小山善子(石川産業保健推進センター所長・金城大学教授)
日本産業カウンセリング学会第18回金沢大会を平成25年11月2日(土)~4日(日)金沢市「石川県文教会館」で開催させていただくことにあたり、ご挨拶申し上げます。
今回初めて日本海側で開催にあたり、この金沢の地が選ばれましたこととても光栄に存じます。
昨今、アベノミクスで産業界も少し活気を取り戻しつつありますが、まだまだ厳しいものがありそのなかで、職場で不安、ストレスを感じている人も少なくありません。そこで生き甲斐・働き甲斐のある職場/社会とは、その実現のためにカウンセラーに課せられた役割はなにかを改めて考えてみてはと思い、今回の第18回大会のメインテーマを「産業カウンセリングの役割と実践~生きがい・働きがいのある社会の実現~」といたしました。
大会企画シンポジウム、ラウンドテーブルはこのテーマに沿った内容で企画してみました。
今回の大会企画シンポジウムは私たち学会員だけでなく一般の人たちにも討論に加わっていただき皆様で考えてみたいと思います。尚、当学会をいろんな方々に知っていただく良い機会と思い、このシンポジウムは一般公開としております。
特別講演としては、現代社会問題でもある発達障害を取り上げ、そのご専門で著明な 姜 昌勲先生(きょう こころのクリニック理事長・院長)に「おとなの発達障害を理解する~事例から学ぶ自助努力を高める支援について~」をお話しいただきます。
大会記念講演は大会準備委員長の私が、産業保健推進センターに携わっている関係で「職場のメンタルへルスの現状と対策」を話したいと思っております。
昨年同様、個人研究発表、学会企画シンポジウム、夜塾(自主シンポ)、3日目には認知行動療法、キャリア、メンタルへルス、セクハラ・パワハラ訴訟など種々のテーマで研修会、特別出前講演等を企画しております。なお、個人研究発表は皆様の日頃の実践報告や研究の発表の場ですので、奮って発表のお申込みいただくこと、お待ちしております。
金沢は加賀百万石の城下町で、金沢城、日本三名園の一つの兼六園、茶屋街、室生犀星・徳田秋声の舞台の犀川、浅野川いたるところに城下町の情緒が残る街と金沢21世紀美術館に代表される現代的文化がおりまざった街並みです。文化漂う紅葉の金沢で、知識の向上、自己研鑽に励んでいただき、さらに会員同士の交流を深め、有意義な大会になることを願って鋭意準備しております。
お誘いあわせの上、みなさまで金沢にお越しいただけること準備委員一同こころよりお待ちしております。
会期 | 2013年11月2日(土):大会 第1日目 3日(日):大会 第2日目 4日(月):研修会・特別出前講座 |
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会場 | 石川県文教会館 | 金沢市尾山町10-5 JR金沢駅から北鉄バス 南町下車徒歩3分 |
ITビジネスプラザ武蔵 | 金沢市武蔵町14-31 JR金沢駅から北鉄バス 武蔵辻下車徒歩1分 |
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金沢大学サテライト・プラザ | 金沢市西町3-16 JR金沢駅から北鉄バス 武蔵辻下車徒歩1分 |
宿泊先・航空券・プチ旅行のご相談窓口
日本旅行金沢支店 担当:前田 TEL:076-253-5252 e-mail:kanazawa_office@nta.co.jp
<お問合わせ>
・電子メールでのお問い合わせは件名に「日本産業カウンセリング学会」と必ず明記ください。
<お取扱い>
・ホテル:金沢駅・大会会場近辺のホテルをご用意しておりますのでお早めにお申込下さい。
・航空券:お取扱い(予約)可能です。
・JR券:お取扱いできません。
<ご注意>
・このご相談窓口でのホテル・航空券のお取扱いは、ご自身のご希望と責任で
日本旅行金沢支店にお申込みいただく個別契約となります。
情報交換や親睦交流を通して大会テーマを共に考え、未来に繋がる大会を創ってまいりたいと願っています。
産業カウンセリングに取り組まれている多くの皆様に積極的にご参加いただきますようお願いします。
1.予約申込について 大会参加予約申込締切日:10月23日(水)
(1)FAXによる予約申込方法
「大会参加申込書」に必要事項をご記入の上、学会事務局にFAX(03-5228-4418)にてお送り下さい。
(2)インターネットによる予約申込方法
「第18回大会参加申込フォーム」をクリックし、各項目ご入力の上送信してください。
(3)大会参加費・研修会参加費お振込
1.「払込取扱票」を用いてご自身の大会参加費合計金額をお振込みください。
※大会参加費合計金額は、大会参加申込書で計算いただけます。
※大会参加費合計金額のお振込をもって、正式申込として取り扱わせていただきます。
2.大会参加費内訳
下表に項目・区分毎の大会参加費を記します。社会人大学(院)に在学中の方の参加費は、学生区分とします。
※お振込の際にお受取になった半券(振替払込請求書兼受領証)は大会(研修会)参加証を兼ねています。大会当日には、必ずご持参いただき、受付にご提示いただきますようお願いします。参加者名札を交付します。
●参加予約申込等に関するお問合わせ先
日本産業カウンセリング学会事務局
TEL&FAX 03-5228-4418
E-mail jaic-taikai@amail.plala.or.jp
学会ホームページ http//:www.jaic.jp
<振込先>
※「払込取扱票」をご使用いただき、下記口座へお振り込みください。
郵便振替口座:00160-2-401694
加入者名:日本産業カウンセリング学会事務局
※ゆうちょ銀行以外からお振込の場合、下記口座へお振り込みください。
ゆうちょ銀行〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座:0401694
日本産業カウンセリング学会事務局
※一旦納入された参加費はご返金いたしかねます。ご了承ください。
2.個人研究発表申込について 個人研究発表申込締切日:8月26日(月)
(1)申込方法
研究発表の項目に必要事項を記した「大会参加申込書」を大会事務局にFAXにてお送りいただくか、「第18回大会参加申込フォーム」をクリックし、各項目ご入力の上送信してください。
なお、発表者は次の条件を満たしていることが必要です。
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(2)個人研究発表費
正会員2,000円、連名発表 正会員1,000円、非会員2,000円
(3)発表論文原稿締切日
発表論文原稿締切日: 9月3日(火)
発表論文原稿の様式等は8ページの「個人研究発表の論文原稿作成要領」をご覧ください。
なお、発表論文原稿を提出の際、記入済みの「研究活動チェックリスト」もご提出願います。
3.自主シンポジウム申込について 自主シンポジウム申込締切日:9月3日(火)
(1)申込方法
自主シンポジウムの項目に必要事項を記した「自主シンポジウム申込書」を学会事務局にFAXまたはメール添付にてお送りください。
なお、自主シンポジウムコーディネーターは以下の条件を満たしていることが必要です。
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(2)概要締め切り: 9月3日(火)
パネラーは発表論文原稿の提出は不要ですが、「研究活動チェックリスト」は提出願います。なお、チェックリストに記してある同意書の提出は不要です。
(3)当日配布の資料につきましては自主シンポジウムコーディネーターが必要部数をご用意ください。
4.研修会参加申込について 研修会予約申込締切日:10月23日(水)
(1)FAX による予約申込方法
「大会参加申込書」の研修会参加申込欄に必要事項を記入し、学会事務局にFAX(03-5228-4418)にてお送り下さい。
(2)インターネットによる予約申込方法
「第18回大会参加申込フォーム」をクリックし、各項目ご入力の上送信してください。
(3)研修会 参加費
大会参加費内訳に記した研修会参加の項目をご参照ください。
(4)備考
受付は参加費払込順とします。万が一、定員を超える等の事情で第1希望の研修を受講いただけない場合は連絡いたします。
(5)研修会予約申込締切日:10月23日(水)となっておりますので、期限内に手続きを済ませてください。
【 11月2日(土) 10:30~21:00 】
(1)受賞者記念講演
小玉 一樹(2012年度 実践賞受賞者)
(2)大会記念講演
テーマ:職場のメンタルヘルスの現状と対策
講演者:第18回大会準備委員長 小山 善子
(3)大会企画講演
テーマ:大人の発達障害を理解する~事例から学ぶ自助努力を高める支援について~
講演者:きょうこころのクリニック 医学博士 姜 昌勲
(4)大会企画シンポジウム
テーマ:生きがい働きがいのある社会の実現
シンポジスト:八重澤 美知子(金沢大学大学院人間社会環境研究科教授)
飴 久晴(ロバスト経営研究所所長、コーセル株式会社創業者)
伊藤 正史(厚生労働省職業能力開発局能力評価課長)
コーディネーター・司会:宮城 まり子(当学会会長 法政大学キャリアデザイン学部教授)
(5)懇親会
会場:金沢ニューグランドホテル4F 相生の間
石川県金沢市南町4-1 電話076-233-1311
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
【 11月3日(日) 9:30~19:30 】
(1)個人研究発表演
(2)学会企画シンポジウム
テーマ:現場の「変化」のとらえ方と生かし方
話題提供者:川上 範夫(九州産業大学特任教授)
浅川 正健(伊藤忠商事株式会社人事・総務部キャリアカウンセリング室シニア・アドバイザー)
コーディネーター・司会:五十嵐 敦(福島大学教授)
(3)ラウンドテーブル・ディスカッション
ディスカッションのメインテーマは「ディーセントワークの実現」です。
(4)自主シンポジウム
(5)閉会の挨拶
【 11月4日(月) 10:30~16:30 】
(1)研修会
コース概要(後述)をご参照ください。
8月26日(月) | 個人研究発表申し込み締め切り |
9月3日(火) | 個人研究発表 原稿締め切り 自主シンポジウム 申し込み締め切り(概要含む) |
10月23日(水) ※延長しました |
大会・研修会予約参加申し込み締め切り |
10月 上旬 | プログラム発送 |
大会当日 | 発表論文集お手渡し |
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田橋ハイタウン1020号室
日本産業カウンセリング学会事務局
TEL&FAX:03-5228-4418
e-mail:jaic-taikai@amail.plala.or.jp
※事務局は、火曜日~土曜日の毎日13時~17時まで開局しています。(休日は日・月曜日、祝日)
事務局員が不在の場合もありますので、できるだけメール又はFAXでお問い合わせください。
1. 原稿作成
(1)原稿用紙と記入方法
・下記ファイルをご自身のパソコンに保存してご利用ください。
個人研究発表の論文原稿テンプレート >>Word
・原稿は論文集の完全版下として、そのまま使用します。
・文字は明朝体で揃えてください。
・2ページ分または4ページ分を提出してください。3ページになりますと見開きの右側が空欄ページとなりますので、原稿は必ず2ページまたは4ページとしてください。
(2)図・表・写真
・図・表・写真の合計面積が、原稿全体の1/3を越えないようにしてください。
(3)研究活動チェックリスト
・学会ホームページhttp://www.jaic.jp/の[学会について]ページの[学会概要]-[会則および倫理綱領]にある「研究活動チェックリスト」を開き、ご利用ください。なお、チェックリストに記してある同意書の提出は不要です。ご自身で保管ください。
2. 原稿の送付
・原稿と研究活動チェックリストをPDFファイル形式で添付して9月3日(火)までに学会事務局(jaic-taikai@amail.plala.or.jp)お送り下さい。
・1つの研究グループが同じテーマについて「一連の発表」を行うときには、発表順位を示し、代表者がとりまとめて一括送信してください。この場合「一括送信」とメールの件名に明記してください。
3. 発表機材について
・発表の際に機器の使用をご希望の方は、「大会参加申込書」の申込用紙に所定の欄がありますので、忘れずにご記入ください。事前の申込がない場合は、事務局で準備する機材の利用ができません。なお、ご自身で用意された機器を使用する場合、申込の必要はありません。
・プロジェクター・ビデオ・DVD・OHPなど、一般的に研究発表で利用される機器につきましては、事務局で準備いたします。
・また、当日の急なトラブルに対応できるように発表用のデータはUSBメモリなどでバックアップをお取りいただき、当日ご持参されることをおすすめいたします。
・なお、諸般の事情で機器がご希望に沿えない場合は、事前にその旨ご連絡いたしますので、ご了承ください。
※小型のパソコンやMacintoshでの発表を予定されている方は、プロジェクター入力用のコネクターが合わない場合がありますので、お手数ですが専用の変換ケーブルをご持参下さい。
4. 当日配布の資料について
・当日配布の資料につきましては発表者が必要部数(50部程度)をご用意ください。当日は印刷できませんので予めご承知ください。
<研究発表等の書類・原稿等の提出先・問い合わせ先>
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田橋ハイタウン1020号室
日本産業カウンセリング学会事務局
TEL&FAX:03-5228-4418
e-mail:jaic-taikai@amail.plala.or.jp
※事務局員が不在の場合もありますので、できるだけメールまたはFAXにてお問い合わせください。
日時:2013年11月4日(月) 10時30分開始~16時30分終了(受付時間 10時~10時30分)
A,B | 1日コース 5.0 時間 10時30分開始~16時30分終了 (昼食休憩13時~14時) |
C,D,E,F | 午前コース 2.5 時間 10時30分開始~13時終了 |
G,H,I,J | 午後コース 2.5 時間 14時開始~16時30分終了 |
会場:ITビジネスプラザ武蔵
1日コース/5.0時間 10時30分開始~16時30分終了(昼食休憩13時~14時)
A | 構成的エンカウンター・エクササイズ演習 |
東京聖栄大学 教授:岡田 弘先生 |
エクササイズ活動を通して、ふれあいと自己発見の体験をし、行動変容していく構成的グル-プエンカウンタ-。その理論を体験を通して学んで行きます。産業カウンセリング場面での活用に焦点を合わせ、参加者のスクリ-ニングの仕方、プログラム構成の原理、作業同盟の方法、クライシスシンタベンションの方法、自己開示・自己発見の方法等を研修してまいります。
B | 自分で試す認知行動療法 |
金沢工業大学大学院心理科学研究科 教授/ |
前半は、認知行動療法でよく使用される、リラクセーション技法、スキルトレーニング、認知修正を自分で実際に体験していただくワークを行います。後半は,前半の復習と、不安関連障害の事例を紹介し、皆様と事例について検討していきたいと思います。質疑応答の時間を随時入れていきますので、気軽にご参加下さい。
午前コース/2.5時間 10時30分開始~13時終了
C | 成人期・高齢期のアイデンティティ再構築への援助: |
広島大学大学院教育学研究科心理学講座 教授/教育学博士/臨床心理士:岡本祐子 先生 |
中年期や現役引退期は、身体、心、家族や社会との関係など、さまざまな変化が体験される人生の転換期である。この経験によって自分の生き方や働き方が問い直され、アイデンティティは再構築される。自分への向き合い方、より納得できる生き方・働き方の方向付け、産業カウンセラーとしての援助のあり方について考えてみたい。
D | 内的キャリアと生きがい・働きがい ※都合により講師を変更いたしました |
立正大学 教授:小沢 康司先生 |
専門家として行なうキャリア・カウンセリングの重要な目的の一つは、その人がその人らしく生きられるように、そしてその人らしく生き生きと働けるようになるように心理的な支援を行なうことです。それは、その人の内的キャリアを追究することに他なりません。このセッションでは、小グループでの話し合いを通して自分自身の内的キャリアを確かめる作業を行ないます。
E | 現場から見た女性社員のキャリア開発50年の変遷 |
株式会社社員教育研究室 代表取締役:坂巻 美和子先生 |
昭和30年代働く女性は「結婚退職」が一般的で、女性事務職は短期的な労働力と見られていた。その後50年代には女性の勤続年数も伸張し戦力化の検討も行われる。60年代以降男女雇用機会均等法の施行・改正を経てさらに大きく変化し、今日では上場企業に役員に一人は女性を登用するよう要請される時代となった。その時代の変化の中で女性のキャリア開発はどのような変遷を遂げてきたか、現場に関わってきた立場から論じたい。
F | 実践的研究の進め方/論文の書き方 |
跡見学園女子大学文学部臨床心理学科 准教授:宮崎 圭子先生 |
実践の質的向上に不可欠な研究論文の投稿や大会発表を行えることは学会会員としてのメリットです。この研修では実践家の皆様に研究の進め方や論文の構成や作成上のポイントや注意点を分かりやすく解説いたします。また、査読付学会誌として高い評価を受けている本学会誌の「産業カウンセリング研究」投稿手続きや査読の概要を解説します。
午後コース/2.5時間 14時開始~16時30分終了
G | 職場のメンタルへルスケアにおける産業カウンセラーの役割 |
横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長:山本 晴義先生 |
職場のメンタルヘルスケアは、「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」及び「事業場外資源によるケア」の「4つのケア」が継続的かつ計画的に行われることです。産業カウンセラーの皆さん、セルフケアができていますか?ラインケアを支えるのは産業カウンセラーの使命です。職場のメンタルヘルス体制作りの中核は産業カウンセラーです。さらに、地域や国家レベルでメンタルヘルス支援に積極的にかかわっていただきたいと思っています。
H | リアリティセラピーの理論と実際 |
高野カウンセリング 代表/ |
アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサーが提唱したリアリティセラピーは、脳の働きを説明した選択理論心理学を基盤としています。
カウンセリングだけでなく、人間関係やセルフコントロール、教育、マネジメントなど、日常の様々な場面に適用できる手法として、世界中で用いられています。
ご一緒に、理論を学び、ロールプレイを通してその実際を体験しましょう。
I | メンタルヘルス不全を発生させない職場作りとは |
沼田社会保険労務士事務所 所長/シニア産業カウンセラー:沼田 博子先生 |
企業にとって重要課題であるパワーハラスメント対策について、裁判例をもとに発生状況・管理体制、発生後の対応等を分析し、未然防止策を探ります。
ハラスメントやメンタルヘルス不全を発生させないための職場作りのために重要なことは、トップの明確なメッセージの発信、正しい教育知識の習得、相談体制の整備です。
経営者と労働者側が共通の問題意識を持ち、共同で防止の仕組みつくりに取り組む必要があります。
J | アルコール等依存症とメンタルヘルス |
第18回大会準備委員長・医学博士/ |
アルコール関連問題はアルコール有害使用により疾患だけでなく、飲酒運転や労働生産性の低下など社会問題を引き起こす。近年ではうつ病・自殺との関連で飲酒が論じられている。職場でも禁煙対策と同様、アルコール対策に取り組まないといけない課題である。アルコール依存症はアルコール関連問題の頂点に位置するものである。アルコール依存症は飲酒のコントロール喪失をきたした状態である。職場で長期にわたり一貫して援助が必要となる。職場のメンタルへルス対策に必要なアルコール依存症の知識を理解し、介入方法や職場適応への支援を考えてみたい。
■地方還元 特別出前講座の概要
第18回大会では新たな取り組みとして、地方還元 特別出前講座を開催します。
日 時: 2013年11月4日(月) 10時開始~15時終了(受付時間 9時30分~/13時~)
特別出前講座Ⅰ:10時開始~12時終了
特別出前講座Ⅱ:13時30分開始~15時終了
会 場: 金沢大学サテライト・プラザ
○受講対象者:学生(高校、専門学校、短大、大学、大学院)
Ⅰ | 「働くこと」について語り合おう |
福井工業大学主任教授・キャリアコンサルタント/野村 康則 |
「働くこと」はどのような意味をもつのか。将来を見据えた職業選択において、自からが「働くこと」の意味を経験豊富なキャリアコンサルタントと共に考え、語り合うセミナーです。就活本やツールにない、気づき、希望、期待、元気、勇気の5Kを一緒に創出しましょう!
○受講対象者:学生(高校、専門学校、短大、大学、大学院)、保護者、学校関係者
Ⅱ | 就活うつにならない・させないためのこころの持ちよう |
当学会会長 法政大学キャリアデザイン学部教授/臨床心理士:宮城 まり子先生 |
就活は生まれて初めて人間力を試されることもあり、現代の就活はストレスそのものです。メンタルヘルス不全を起こさない、あるいは、起させないためにどうしたらよいのか。臨床心理士でもあり、法政大学キャリアデザイン学部教授の当学会会長が講和をいたします。ポジティブシンキングで就活を乗り切りましょう。
※講師の先生方は、アルファベット順に紹介してあります。
■金沢市内は市の政策により公衆無線LANに対応
iPhone、Android系携帯に対応する地域密着型アプリをご利用いただけます。
□「金沢ナビ」金沢のお店や施設を探すことができ、地図上に場所を表示します。現在地からお店や施設までの経路を表示します。金沢に関する質問の回答を、金沢に住む人からもらえます。
□「Ishikawa Travel Guide」は石川県内の観光施設、宿泊施設、飲食店などの情報のほか、石川県のおすすめテーマやGPS機能を利用して滞在支援情報など、多彩な情報を掲載しています。
■能登への旅 ―この春「無料」となった能登海浜道路を使ってなぎさドライブウェイへ―
千里浜海岸は、砂の粒子が細かく、自家用車や観光バスで海辺の砂浜をドライブできます。また、石川県ではエコツーリズムの観点から電気自動車対応の充電スポットを観光名所に数か所配置しています。
■乳幼児 一時預かりサービス ―お子様連れの女性会員のみなさま向けのサービス―
対象は生後6ケ月以上就学前のお子さんで、利用料はお子様一人につき1時間500円(1日最大4時間まで)です。保育士手配の都合上、事前予約が必要となりますので、ご希望の方は、乳幼児一時予約受付専用TEL:076-260-6725(10時~18時)へ直接お電話し、ご予約ください。
■レンタル・サイクル&レンタルベビーカー
ご宿泊のホテルや観光地で借りることができます。(一部利用できないホテルもございます。) 金沢の街は小京都と言われます。秋の街並みをご堪能ください。
■各種観光施設割引券、お買いもの割引券の配布
金沢コンベンションビューローより当日大会会場で受付の際に配布致しますのでご利用ください。
第18回大会へは、是非家族旅行を兼ねてご参加ください。
準備委員会一同お待ち致しております。