メンタルヘルスとアセスメントの理解・実践
産業カウンセリングがカバーしなければならない領域は大きく2つにわけることが出来ます。一つはメンタルヘルス・カウンセリングであり、もう一つはキャリア・カウンセリングです。このことは第16回の研修会でも事例検討を通じて考察しました。 今回はメンタルヘルスの分野でアセスメントを実際の面接に効果的に役立てられるよう、共に考えてみる研修会を開催します。私達はある程度のアセスメントの知識はありますが、しかし、どういう環境でどのクライエントにどんなアセスメントを実施することが、クライエントにとって、より役に立つものになるのでしょうか?初めて現場のアセスメントに接する方も、あるいはすでに多くの経験をもつ会員の方もいらっしゃると思います。是非互いの経験を分かちあうことで、また新たな角度からご自身の面接を見直すきっかけとなることを願っています。 企業現場の相談室での活動経験の豊富な足立先生と病院の相談室で面接を実施している衛藤先生をお迎えします。 単なるアセスメントの学習ではなく、実際の現場で使用した豊富な経験をもとにアセスメントを現実に即した観点から解説し、参加者の方々とともに考えてみます。
講師:足立智昭先生 島根大学准教授(元三菱重工業 健康管理室 臨床心理士)
衛藤真子先生 横浜労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター 臨床心理士
1:日 時
2008年12月6日(土)10:00~16:30
2:会 場
立正大学 9号館 9B12教室
東京都品川区大崎4-2-16
☆ JR山手線「大崎駅」西口下車徒歩5分
☆ 都営浅草線「五反田駅」下車徒歩7分
☆ 東急池上線「大崎広小路駅」下車徒歩3分
3:参加費
当学会員 5,000円、 非学会員 7,000円
4:募集人員
50名
以上